くせ毛が乾燥していて朝起きたら爆発している、ゆきな(@kusegege)です。
とにかく髪の毛がボサボサなので、これ以上乾燥させないようにお風呂上りにヘアオイルを使っているのですが、今まで使っていたものは髪がオイルでしっとりするというより、髪がしっとりせずにギラギラするだけで、あまり納得いきませんでした。
そこで、人間の皮脂に近い成分構造をしているホホバオイルを使ってみたところ、髪になじむ感じがすばらしくてとても驚きました!
- くせ毛がパサパサしてまとまらない人
- 髪の毛をアレンジしてもアホ毛が出てきてしまう人
- 毛先がチリチリして汚く見えてしまう人
そんな髪の悩みがある人は、ホホバオイルが合うと思います。
この記事の内容は以下のとおりです。
- ホホバオイルがどんなオイルなのか?
- 私がホホバオイルを使ったビフォーアフター写真
- ホホバオイルの使い方やメリット・デメリット
ホホバオイルがくせ毛の広がりを抑える理由
人の髪の毛は、頭皮から出る皮脂が毛先まで行き届き、外的刺激から守ってくれています。
でもパーマやカラーなどの影響で皮脂が減ってしまったり、長い髪の毛だと毛先まで皮脂が行き届かずに、髪の毛が無防備になってしまうのです。
だから皮脂を補ってあげたらいいんですよ。
でも皮脂を補うって難しいので、皮脂と成分構造が似ているホホバオイルを使えば間違いありません。
ホホバオイルとは
- ホホバの種子を原料にした植物油
- ワックスエステルという成分が豊富で安定性が高い
- 軟膏、クリーム、化粧品や医療に用いられる
- 皮膚や髪の保湿、日焼け止めや抗老化成分への添加、医療成分や抗菌成分の皮膚からの送達に使われている
出典:ウィキペディア
人間の皮脂に含まれるワックスエステルという物質は、ホホバオイルの中にも豊富に含まれているので、人間のお肌や髪の毛と相性が良いのです。
しかもホホバオイルは髪の表面をガードするだけではなく、髪の毛の内部にまで浸透していくので「髪の毛が今までと違う!」って実感しやすいのだと思います。
私がホホバオイルを使ってみた感想
ホホバオイル「インカオイル」の容器はオイルが少しずつしか出てこなくって使いづらいので、別容器に入れ替えて使っています。
お風呂上りにワンプッシュ(上の写真)の量を髪全体につけてドライヤーで乾かし、その後8割くらいまで乾燥させてから、さらにもうワンプッシュつけています。
すると、いい感じにまとまるし、朝起きたときも爆発しないですむのです!
ホホバオイルは独特の香りがあるのですが強くはなく、鼻を近づけないと分からない程度なので、私は普段あまり香りを意識したことはなく快適な使用感です。
冒頭でも言いましたが、私は以前別のヘアオイルを使っていたんです…
でも、ヘアオイルをつけても何だかギラギラするだけで、特に毛先は潤っているカンジが全くしなかった…
私の髪の毛は定期的なヘアカラー(白髪染め)で蓄積ダメージがあるうえに、もともと撥水毛だったからかもしれませんが。
ちなみに撥水毛とは以下のような髪質のこと。
撥水毛は、水分をはじく性質をもった髪の毛です。そのために、トリートメントなどの外部からの栄養成分が、髪の毛の内部に届きにくい髪質だと言えます。また、普段から水分量が少ないため、乾燥が続くと髪の毛が広がりやすく、スタイリングがしにくくなることが、撥水毛の特徴です。
Peachyより
何かいいケア用品はないものかと探していた時に見つけたホホバオイル。
成分構造が皮脂に近いということで、もしかしたら私の髪に合うかもと思って使ってみたら大正解でした。
お風呂上りに、ホホバオイルをつけた日と洗い流さないトリートメントをつけた日を比べてみたのですが…
上の写真は洗い流さなくていいトリートメントをつけています。
これがホホバオイルなら表面のパサパサが潤ってくれるんです。
上の写真がホホバオイルをつけた後の写真。
一目瞭然!!!
ただし撥水毛+くせ毛ですから、ホホバオイルをつけたからって髪がストンと落ち着いてくれたりはしなかったですよ。
だけど、洗い流さないトリートメントをつけてもボサボサだった髪の毛が、ここまでしっとり潤ってくれるってスゴくないですか?!本当に嬉しかった!
ホホバオイルの正しい使い方
ホホバオイルの正しい使い方は、くせ毛専門美容師ののっちさんのYoutubeによると以下のとおりです。
その理由は、乾かす前につけすぎてしまうと、なかなか乾かないからだそうです。参考動画をどうぞ。
ホホバオイルの口コミ
ホホバオイルの口コミを紹介します。ヘアオイルは人気が高く、N.ポリッシュオイルとかミルボン ディーセス エルジューダとか、私の周りでも使ってる人多いです。でもホホバオイルも密かに人気!保湿力が全然違うので、一度使うとやめられなくなります。
ツイートやインスタグラムを見ていて分かったのは、ホホバオイルは髪だけでなくお肌に使っている人も多いってこと。
成分構成が皮脂と近いので、お肌にも優しいんですね。
ホホバオイルの種類
ホホバオイルには精製されているものと、精製されていないものがあります。
- ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素が含まれている
- 抗酸化作用がある
- 金色
- 不純物は入っていないが、栄養素が失われている
- 酸化しにくいので長期間保存できる
- 無色透明
未精製のホホバオイルは、長期間の保存はきかないけど栄養価が高いので、スキンケアやヘアケアの効果をしっかり感じたい人におすすめ。
逆に精製しているホホバオイルは、栄養価は高くないけど酸化しにくくサラッとして使いやすいので、敏感肌の人や軽い使い心地が好みの人におすすめです。
保湿効果の高いホホバオイルですが、なかには刺激を感じる人もいるようなので、頭皮やお肌に使うときは気をつけてくださいね。
ちなみに私が使っているインカオイルは未精製のゴールデンホホバオイルです。
ホホバオイルを使うメリットとデメリット
メリット
- 洗髪後に髪につけてドライヤーで乾かすだけで使いやすい
- 朝、髪の毛の爆発が少しおさまった
- 髪の毛がまとまりやすく、アホ毛が出にくくなった
- まとめ髪から髪の毛が落ちてこないので、やつれ感が薄れた
- まとめ髪を下した時にゴワゴワしなくなった
- 長持ちするのでコスパがいい
デメリット
- 髪質によっては使う量を調節しないとベタつく
- つけ過ぎると髪を触った時に手についたり、枕についたりする
- 気温が下がると固まる
でも、ベタつきがでないように使う量を上手に調節すればいいし、もし固まったらお風呂に入った時にでもシャワーで温めれば元通りになるので、心配いりませんよ。
※熱湯は容器が割れる危険があるので使用しないでください。
まとめ
- ホホバオイルは人の皮脂と成分が似ているから髪になじみやすい
- 髪の毛の内部にまで深く浸透するので、くせ毛・撥水毛もボリュームダウンできる
- 洗い流さないトリートメントよりホホバオイルの方が効果的
髪がパサパサしたり朝起きたら髪が爆発している人は、ホホバオイルを一度使ってみる価値あり!
髪の毛の潤いをキープするためにはシャンプーも大事です。ハーバニエンスのシャンプーは髪の潤いをキープしながら洗えるのでおすすめです!